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外資系のトップセールスマンを経て、大好きだった宝石の会社を立ち上げる。


幼少の頃から直感力が鋭く、宝石を通して様々な神秘的な体験をし、宝石を装飾品から必需品にしたいという思いから"人と宝石との間に立つ"役割を日々研鑽しています。


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『冠婚葬祭に身につける真珠』

2019年10月15日 10:33 | トラックバック(0)
最近、冠婚葬祭という言葉を、祝事と凶事を一緒にしたひとつの表現として使うようになりました。
冠婚葬祭の「冠」とは、昔、男子がある年齢になると、成人としてのけじめをつけるために、
「初冠(ういこうぶり)」と称する儀式を行った時の冠の事です。
中国の周代に起こり、日本では六世紀頃からの風習とされる元服と同様に、
現在の成人式のようなものでした。

「婚」とは、通常、成人男女の婚姻の儀式の事ですが、
これにより新郎新婦が祖霊の神々に2世を契り、同時に一組の夫婦として、
正式に社会に受け入れられるようになるのです。

「葬」とは、人が生まれてから死ぬまでの、多くの節々の中の最後の儀式です。
明治維新以来の文明開化の風潮は、急速に日本を洋風化しましたが、
神代の昔からの我が国の霊魂信仰は、葬送習俗の中に、はっきり残されています。
人間の肉体の中には霊魂が宿り、死によって肉体は滅んでも、
霊魂は永遠に不滅であるとし、葬式によって死者の霊魂をあの世に送り出すわけです。

「祭」とは、「まつろふ」という言葉であり、四季折々に祖霊を迎え、
供物を供えて祈り、共に飲み食べて祀り、そして送るのです。

私達は「冠」も「婚」も「葬」も「祭」の時も、
常に自分たちを見守っていてくれる祖霊と共に生きているのです。

縄文の草創期の遺跡、福井県の烏浜貝塚から真珠が見つかっていますし、
古事記の中に「新良多麻(しんらたま)」の記述、魏志偉人伝に「白珠(しらたま)」の名があり、
東大寺三月堂の本尊、「不空羂索観音像(ふくうけんじゃくかんのんぞう)」の宝冠や、
大仏殿鎮壇具などにもはめられているように、真珠は遠い昔から歴史の中で、
人々に大変愛用されてきました。

それは、真珠が昔から美と長寿と栄光のシンボルとしての他にも、
護身符としての強い力と呪術的効果を持っていると信じられていたからです。



「運命を変える神秘な力」 (著者:小林将利)より一部抜粋

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