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外資系のトップセールスマンを経て、大好きだった宝石の会社を立ち上げる。


幼少の頃から直感力が鋭く、宝石を通して様々な神秘的な体験をし、宝石を装飾品から必需品にしたいという思いから"人と宝石との間に立つ"役割を日々研鑽しています。


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『間違えられたルビー』

2020年10月13日 10:00 | トラックバック(0)
いつの時代でも最高の石のひとつと称されてきたルビー。
産出量が少ない事から、「世界で最も稀な宝石」ともいわれています。

以前は鉱物学や化学が未発達で、鉱物上の区別が明確ではなかったので、
赤い石はすべてルビーといわれてきましたが、その中にはスピネルやザクロ石などが、
大量に混ざっていました。

なかでも有名なのは、英国王室の第一公式王冠に装着されている、
ダークチェリー色で長さ5cmくらいの巨大石。
これは中世の英雄エドワード皇太子ゆかりのルビーですが、
鑑別によりスピネルである事が分かったという例もあります。

ルビーの名はラテン語の「赤」を意味する言葉「ルペウス」から来ています。和名も「紅玉」。
ルビーは酸化アルミニウムをもとにするコランダムという名の鉱物の一種。
青い宝石の代表サファイアと、成分はまったく同じなのです。
そこに参加クロムが2%弱含まれているとルビーに変わります。

インドは昔からルビーの本場で、1653年に在位していたヴィサープール王は、
2000カラットものルビーを持っていたそうです。現在はこのインド産より、
ミャンマー、タイ、スリランカなどの方が産出量が多く、品質も高いと認められています。


「ジュエリーブック」 (ナツメ社 COCORO CAMPANY)より一部抜粋

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